オリジナル手拭いを作りました

お疲れ様です。先日、私たち庭の愛樹はオリジナルの手拭いを作りました!

一番大きく入れたこの「上がり藤」は我が家の家紋です。まわりには贅沢に縁起物の松竹梅を散りばめました。松竹梅はなぜ縁起物としてされているのか簡単に説明させて下さい!!

松(まつ): 松は長寿や不変の象徴とされています。なぜなら、寒い冬でも青々とした葉を保ち、長い年月を生きるからです。そのため、松は長い間栄えることや、不変の美しさを象徴します。

竹(たけ): 竹は柔軟性や堅固さ、さらには繁栄を象徴します。竹は風に揺れながらもしなやかに曲がり、倒れることなく立ち続けることから、困難や逆境にも耐える強さを持つとされています。

梅(うめ): 梅は寒さにも負けずに早春に咲く花であり、希望や新しい始まりを象徴します。また、梅は日本の冬の終わりを告げる最初の花としても知られており、春の到来を感じさせる存在として親しまれています。

これらの要素が一緒になることで、長寿や繁栄、新たな始まりなど、幸運や良い運勢を象徴するとされています。そのため、松竹梅は日本の縁起物として広く愛されているわけです。

私たちは庭の愛樹のこれからの繁栄を願い、松竹梅をデザインに取り入れました。

手拭いは日本の文化で、贈り物やお土産としても人気があります。かつては武士が刀を扱う際に刀身を拭うのに使われたり、料理人が手を拭くのに使用されることもありました。

手拭いは持ち運びやすく、環境にも優しい選択肢として注目されています。使い捨ての紙ナプキンやティッシュペーパーに比べて、手拭いは洗って繰り返し使うことができるため、使い捨てを減らす一歩につながります。

コンパクトで吸水性がよく乾きやすいため、私はタオルより手拭いを好んで使っています。

皆さんにもぜひこの手拭いを使って欲しいと思っています。庭の愛樹の顧客の方々や、お見積もり依頼をして下さったお客様にぜひお渡ししたいと思います。

もし興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けください!

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